紀州釣り修行記~黒鯛(チヌ)の伝統釣法「紀州釣り」の修得を目指す男の足跡
黒鯛(チヌ)を狙う「紀州釣り」は、歴史ある釣法だが、今なお進化を続けている。そのひとつ、永易流ハワセ釣りの魅力にとりつかれた「まけ@ダンゴマン」の、七転八倒周囲爆笑の修行記ブログです。

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大会前日の湯浅で紀州釣り修行 2005年6月18日釣行

この釣りの模様はぬかすなネットTVでオンエア中(期間限定)

まさかの台風に
20050618_make_bora

6月12日に予定されていた「第5回マルキューカップ紀州釣り大会」が、
まさかの台風で延期になった。8月に行われていたこの大会が
6月開催となったのは、台風を避けるためだったのだが、皮肉にも
季節的には早い台風に邪魔されてしまった。

一週ずれて6月19日に開催されることになった大会に、
我々関東組も、それぞれ都合をつけて、参加させてもらうことになった。
前々日の6月17日、私の車に団子団団長である竹下さん、かじさんが同乗し、
一路湯浅を目指した。朝、横浜を出て湯浅についたのは夕方。
エサ屋で魚のエサを、スーパーで自分のエサを買い、湯浅のなぎ丸旅館に。
そうこうしているうちに、仕事の都合で車に乗れなかったふくさんが
電車で到着。ふくさんの釣具は、先に宅急便でなぎ丸旅館に届いていた。

朝4時過ぎ渡船場へ
翌18日、朝4時過ぎ、思ったほど人が多くない渡船の駐車場で、
永易さん、松田さん、てつさん、バクダンさん、someさんと合流。

さて、どこへ上がるか。
someさんは団長と釣りがしたいと言い、それに私がついて行くことになった。
問題は、3人が並んで竿を出せる所が空いているかどうかだ。
私は、3人の中では湯浅に来た回数が多いので、代表として永易さん達と
協議して、「三のハエ」がいいのではないかということになった。

ここのところ実績がある釣り場だから、皆入りたかったに違いないが、
我々に気を遣って、譲ってくれた。

次なる問題は、他のお客さんだ。
永易さん達とは別の船になるので、私が船頭さんに、
「三のハエ」と希望を伝える。いつもは、人まかせの
磯割りだが、今日ばかりは自分でやるしかない。

船頭さんによると、やはり先客が同じ場所を希望しているようだ。
その人達も3人。

「ちょっと待ってや」
船頭さんが、その人達としばらく話してから
「三のハエ、OK」とのこと。
どうやら船頭さんが、説得してくれたようだ。

出船、渡礁とバタバタして、自分達のことでせいいっぱいで、
ろくにお礼も言わずに船を下りてしまったことが悔やまれる。
大変申し訳けないことをした。
譲ってくださった方、有難うございました。

釣り座選択
沖磯で困るのは、どこがポイントか判らないことである。
初めての場所など、いったいどこを向いて釣ったらいいのかさえ
判らない。

三のハエ、私は2度目である。
ここは、私が始めて体験した湯浅の磯。
その時は、永易さん、ナンさんが、ふくさんと私を案内してくれて、
私は4枚釣らせてもらった。

初めて湯浅の磯に上がる団長。湯浅には数回来ているが、釣果に
めぐまれないsomeさん。今日は、2人にも釣ってもらいたい。

一回来た事があるくらいでは、記憶があいまいなので、
出船直前に永易さんに釣り座を確認。
団長・someさんの順にそのポイントに入ってもらった。

もちろん、私もちゃんと釣りができるポイントを確保した。

雰囲気を感じて
釣りはじめて1時間程。まだタナを詰めぎみの「調査モード」で釣りを
していると、なんとなく臭いアタリが出始めた。

「これは、来てる」
すぐさまビデオカメラの仕度をする。
3人のうち、必ず誰かの竿が曲がるはずだ。確信があった。

カメラを回し始めて5分ほど。
someさんの竿が唸りを上げた。
団子を投げようとした手を止めて見ていると、竿がしっかり曲がっている。
※写真左から、団長、someさん、私20050618_some


やはりチヌだった。

タモ取りを手伝って、ハリを外している時、今度は団長の竿がしなった。

20050618_dancho


これもチヌ。
二人とも実に嬉しそうである。こちらも嬉しくなるくらいの
手放しでの喜びようである。

二人とも朝の時合いを確実にモノにする所はさすが。
何度も湯浅に来ている私の立場がない(笑)

私はあせっていた。
湯浅では、1日に何度かの「時合い」にパタパタっと釣れる
ことがある。それを逃すと、次の時合いまで、しんどい
我慢の釣りになる。是非ともこの時合いに1枚、モノにしたい。

幸いまだ雰囲気はある。まだ居るはずだ。

しかし、気合は空回りに終り、気がつくと、太陽がだいぶ高く
上がっていた。ああ。

アタリを見逃す
弁当船で、突然フリーダム副会長ナンさんがやって来た。
明日の大会に備えて、軽く調整をするとのこと。
我々に気を遣われて、隅の方で竿を出すような、出さないような・・・・。

丁度ナンさんが、私の釣りを後ろで見ていた時だった。
午後2時の船で撤収するという、団長・someさんと
車の段取りやら、温泉に行く話をしていた。
どうも、話をするときは人の顔を見てしまうようで、
思い切りよそ見をしていた。
20050618_make_yosomi


「入った入った!まけさんアタッた!」
のナンさんの声に驚いて、あわてて竿を立てるが、時すでに遅し。
久しぶりのアタリを見逃す大失態である。

腕の差
午後2時の船で、団長とsomeさんが帰った後にナンさんが入られた。
程なく竿が曲った。
20050618_nan

かなりの良型チヌだった。

「コーンが残ってきたので、ボケをつけたら一発ですわ」

変化を捉える力、結果を残す技術。
これが実力というものだ。

ここまでによそ見は別に、さらに2回、私はアタリを合わせ
損なっている。
後で言われたが、注意力が散漫である。
団子が割れる時間を予測して、集中力のオンオフをしているのだが、
私はそんなことをできるほど上手くないのだ。

もともと、自分が思っている時間、団子が持っているかも
怪しいものである。
団子を入れたら、ずっとウキに集中していなければならないのだ。
こんな基本的なことすら出来ていないのが私である。

少し言い訳をさせてもらうと、磯では、いきなりのアタリが多いように
思う。その日の団子の「持つ時間」と全く違う、早いタイミングで
ウキが入ることが多い。
だからこそ、「まだ割れんやろ」という予測は禁物で
仕掛けが海中にある時間は、ずっと注意力を発揮していなければ
ならないのだ。

バクダンさん登場
別の磯に入っておられたバクダンさんが、磯替わりして、
「三のハエ」にやって来た。多分3時頃だったと思う。

釣りを始めた所は、根だらけで釣りにならんと教わった場所。
「???」
「根を飛び越してしまえば大丈夫なんですわ」とバクダンさん

見ると、上手投げでものすごい遠投。
向かいに見える島まで届きそうな勢いの、大遠投である。

そしてもっと凄いのは、そのこだわったポイントで、
しっかり釣果を上げてしまうところである。

20050618_baku


5時半、最後の一投でチヌを仕留めた。

明日の大会に向けて
これで、三のハエに乗った、私以外すべての人がチヌを釣ったことになる。

私は夕マズメの時合いに最後の望みを託したが、期待したような反応は出ず、
ボケが残ったままで戻ってくる状況だった。

あとで、なぎ丸さんに聞いたら、
「なんかここんとこ4時以降は、終りやで、
なんも起きんなあ」
前回、5月の訪問では、6時の最終船の直前まで
釣れていた人がいたが、ここ最近は夕方はダメなようである。

意地を張って最終船までやって、心も身体もボロボロになってしまった。
こんなことなら、2時の船で大人しく撤収していればよかった。
明日の大会が思いやられる。

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  1. 2005/06/18(土) 18:00:00|
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