紀州釣り修行記~黒鯛(チヌ)の伝統釣法「紀州釣り」の修得を目指す男の足跡
黒鯛(チヌ)を狙う「紀州釣り」は、歴史ある釣法だが、今なお進化を続けている。そのひとつ、永易流ハワセ釣りの魅力にとりつかれた「まけ@ダンゴマン」の、七転八倒周囲爆笑の修行記ブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

三重県菅島で紀州釣り修行 2005年5月28日釣行

◆今シーズンの遠征について
 なぜ私は、紀州釣りが上達しないのか。年に何回も関西に遠征し、名手の
手ほどきを受けているのもかかわらず、である。

大きく分けて3つの理由がありそうだ。
①遠征しても、自分の釣りをしているから
②人との語らいが楽しく、釣果の悪さを忘れてしまうから
③釣行回数が少なすぎるから

遠征のあり方を変えることで、これらのポイントについて改善できないかと考えた。
①人の釣りを「見る」時間を作る
②大会以外に竿を出す時間を作る
③シーズン中、月1の遠征を目標とし、一度行ったら可能な限り滞在する

◆先行者を見習う
昨年11月、兄弟弟子である、てつさん、バクダンさん、たくパワーさんに
こてんぱんにやられた。皆が2桁釣りの勢いの中、私は完全ボウズだった。
また、今回も私が一番の貧果だった。

永易さんと知り合ってからの期間は、私の方が長い。
しかし、あっという間に追い越され、腕の差がついてしまった。
彼らには、いつでも名手と一緒に釣りに行ける地の利があるが
それだけではなく、人に明かさない努力が裏にあるに違いないと思う。

こうなっては、いかに彼らに追いつくかが目標である。
名手の技は遠くても、彼らの道程なら、おぼろげながら想像がつく。
そういう意味では、良い先達を得たと言えなくもない。

◆名手の釣りを「見る」
今回、遠征3日目に、竿を持たずに、永易さんの後ろで釣りを見学させてもらった。
6時間の間、「今、何を考え、何をしているのか」
口に出してもらい、また質問をすることにより、私に伝えてもらった。
永易さんは、その半日で14枚釣り、私はその全てのアタリを見ることができた。

全てを理解することはできなかったが、一部は私にも判った。
その一部からでも、私の釣りの弱点を垣間見ることができた。
その一例が団子の「締め」である。

14回のアタリの中には、私が経験したことが無いアタリもあった。
それは団子が割れてから、ウキが入るまでの時間が非常に短いものである。
永易さんはそれを「チヌが鼻先を団子につけている」と表現した。
チヌに団子を割られるのではなく、チヌを待たせている。

チヌの団子アタックで、思ったより早くウキが沈むことはあるが、
それは団子が割られているのだと思う。
今回、私が見たアタリはそれとは全く違う。
割れるタイミング、ジャストで入るウキなのである。

「団子の締め」の違いなのだろうと勝手に解釈した。

◆バラシの原因も「締め」
その前日の湯浅での3回のバラシの原因が、「団子の締め」にあると指摘されたこともある。
割れるタイミングが想定より早いため、どれも魚に先手を取られている。

団子の締めがしっかりしていれば、もっとチヌを引き寄せて、待たせて、
こちらのタイミングで勝負することができるのではないか。
そういう風に感じた。

◆菅島の備忘録
20050528_sns.jpg

こんな風に、遠征3日目にいろいろ考えさせられることがあった今、
その2日前の三重県菅島の釣りについて、云々するのは意味が無いような気がするが、
自分自身の備忘録として、気がついた点を書いておきたい。

潮が早く、足場が高い上に、向かい風が吹き、なかなか思うような設定にならなかった。
隣のてつさんは、コンスタントに狙った設定に入っており、そこでも腕の差を感じた。

特に向かい風の中、永易ウキの飛距離を保つてつさんの技、また、ウキを左右に捌く方法など
てつさんならではのテクニックを見させてもらった。
向かい風に向かってウキを飛ばすには、団子を下手で投げた方が良いようだ。

オキアミ、ボケ、コーンを使用したが、エサトリがうるさくなって来ると、少しでもエサが残る
コーンが有利な時間帯があった。密かにコーンを取り出して使っていたが、後から聞いたら
その2~3投前からてつさんもコーンを使っていたとのこと。判断の早さが違う。

1枚目は、昼ごろ。もたれているウキを聞きアワセして拾った。
2枚目は、午後3時ごろ。当て潮と向かい風のため、寝ウキにチェンジしていた。エサはコーン。
ハワセていたので、寝たままのウキが、ピョコっと立ち上がり、そのまま海中に消えていった。

てつさんは、昼前からパラパラ、昼前後にかためて連釣し、6枚。

夕方、サシエサが取られなくなり、フグがスレでかかるようになったのは、
魚がボケてしまったのか、はたまたチヌが寄ったせいでエサトリが浮いたのか。
今となっては確かめようが無い。
私の「団子の締め」が甘く、ボカした可能性も否定できない。

市営の渡船で、追加料金を取られるということもあり、キャリーは要らないと聞いていたが、
現地で船着きからポイントまで10~15分程歩くので、やはり必要だと思った。

3日目に見た永易さんに比べると、私は釣りの組み立てがでたらめ。
調べるなら調べる。釣るなら釣る。偶然に頼る釣りを捨てない限り、
暗中模索の釣りが続くことになる。
最初から団子をきっちり締め、最初の2時間にやるべき事をやっていたら、
もう少してつさんに追いつけたのではないだろうか。

以上




スポンサーサイト



  1. 2005/05/28(土) 20:57:54|
  2. 紀州釣り修行記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://dangoman.blog11.fc2.com/tb.php/5-3be07c78
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。