紀州釣り修行記~黒鯛(チヌ)の伝統釣法「紀州釣り」の修得を目指す男の足跡
黒鯛(チヌ)を狙う「紀州釣り」は、歴史ある釣法だが、今なお進化を続けている。そのひとつ、永易流ハワセ釣りの魅力にとりつかれた「まけ@ダンゴマン」の、七転八倒周囲爆笑の修行記ブログです。

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沼津という釣り場

■久しぶりに沼津へ
ここ2年ばかり、沼津の釣果が芳しくなく
仕事の忙しさもあって、ちょっと釣りから遠ざかっていました。

やっぱりホームグラウンドの調子が悪いとなんとなくモチベーションが上がらないものですね。

他の釣り人も同じ気持ちなのか、久々に訪れた沼津の釣り場、車で走りながら見ても人影がまばらです。以前は、湾内にある多くのポイントには、ダンゴを投げる人の姿があったものですが・・・。

■挑戦者だけがおいしい思いをする
数年前、沼津をフィールドとするフカセ釣りの方と話をした時、こんな事をおっしゃってました。
「釣れるとなると、そこに人が集中する。そしていつの間にか釣れなくなる。
また誰かが別の場所で釣れたというウワサが流れると、そっちへ人が流れる。
マクロ的に見れば、必ずどこかで釣れていて、人のウワサに左右されない、
挑戦者がおいしい思いをしている。
湾内に黒鯛は居るのだから、釣れていると言われている場所にこだわらず、
ポイントを見極める目を鍛える意味でも、いろんな所で竿を出してみた方が良い」

こんなことを言っていたように記憶しています。

ここのところの不調はもっとひどく、どこも釣れてないという状況で
人が集まりようが無く、自然と釣り人の足が遠のいて行ったのではないかと思います。

それと、昔我々が開拓した(と思っている)所が
有名場所になって、そこだけは混んでいるという話を聞きました。

あんな所でダンゴ投げる人、あんまり居なかったんだけどなあ・・・。

■大会に向けてのリハビリ釣行
そんな沼津で、今年は普通に釣れているという話を聞いて
フリーダムイーストのかじさんとたーちさんにくっついて行きました。

翌々週にある兵庫県家島での紀州釣り大会のためにも、仕掛けの作り方ぐらい
思い出しておこうというリハビり釣行でした。

今回入った場所は、昔の超有名場所。
最盛期は朝4時に行っても先行者が居た人気場所でしたが、今回も釣り人は我々以外ほとんどなし。

かじさんとたーちさんは朝5時半から釣りを始めてましたが、
私は前の晩実家に泊まって寝坊して、とんだ「社長出勤」となってしまいました。

ヒトの釣果1



■普通の組み立てで釣れる
以前のこの釣り場は、永易さん曰く「人が入りすぎ」で魚の釣れ方も良く判らなかったのですが、
今回は普通の組み立ての釣りで釣れたのが嬉しかったです。

具体的には時間帯によってエサトリが猛威をふるうので、水分少なめのパサ系のダンゴを
しっかり握って(締めて)チヌの寄りの時間を稼ぐことを考えました。

何よりも、海底でダンゴを1分~1分30秒持たせることを念頭において、割れのタイミングがわからなくなったら、即ウキ止めを戻して、ダンゴの割れをウキの動きで把握するようにしました。

集魚に関しては、エサ取りのグレ、チャリコ(真鯛の子)が多いので、
様子を見ながら、最初は控えめに、その後もエサトリの活性によって
ひとつまみずつ加えたり、逆に新たなダンゴ材を追加して集魚力を落としたりしながら
チヌの到来を待つ、という感じでした。

時々、エサトリが居なくなったように感じるときがあり、もしかするとチヌが寄った
知らせかもしれないと集中していきますが、それでもなかなか釣れません。

そんなタイミングで、かじさんとたーちさんはポロポロ釣ってくれます。
しかも35センチ~40センチぐらいのなかなかのサイズです。
昔はここではそんなサイズめったに出なかったのですが、
やはり釣り人が少ないことがいい風に影響したのでしょうか。
ヒトの釣果2

■食い渋りを作らない
段々夕方になってきて、ひとりボウズの自分は焦りを感じ始めます。
そんな時に限って、ダンゴの握りが甘かったり、冷静さを欠いてダンゴの投入ペースが
早すぎたりします。

この日も途中で、どうもエサトリの釣れ方が変になってきたので、
ダンゴを極力小さくして硬く握りったり、少し手を休めたりしながら、ダンゴ材の入れすぎに
注意を払いました。

こうしてみると、思っている以上に繊細な釣り場で、
こんな所に多人数で高い集魚のでかゆるダンゴをどかどか
入れた日には、魚もおかしくなるだろうと思いました。

この日は同じ釣り方をする3人で、全員そのあたりへの気配りがきちんとできていたことが、
私の夕方の釣果につながったのではないかと思います。

結果終了直前に1尾だけでしたが、リハビリの釣りとしては上出来でした。

まけ釣果


■DVDの制作のおかげで
ここ2シーズンろくに、釣りをしていないのに、基本的な知識が定着したこと、
仮説の引き出しが増えたことを感じました。

それは、DVDの制作によって得たものです。

この間「紀州はわせ釣り 永易流奥義 其の弐」「其の零」
そして「小一時間問答」と3タイトルをリリースしてきました。

撮影、編集作業では、いやと言うほど永易流の映像や永易さんの話を
繰り返し見聞きすることになりますので、普通にDVDを買って見るより
数倍効果があるのだろうと思います。

ということは、お手持ちのDVDも何度も見ればもっともっと身につくことが
増えるということも言えると思います。
DVDをお持ちの方は、何度もリピートして見ることをおすすめします。


そのDVDのご購入はこちら
紀州釣りドットコム


そうそう。
かじさんの「ちぬスペ」が耐え切れなくて、バラシた大物が居ます。
ダンプリングスペシャルだったら取れたかも・・

↓かなりの引きにのされています。竿のされ

永易啓裕さんが監修した紀州釣り専用竿「ダンプリングマスター」の情報はこちら
http://kishutsuri.com/



こそっと「ぬかすなネットTV」新番組配信。
サイトリニューアルが間に合わないので、とりあえずブログで・・・
↓↓↓(read more をクリック)


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  1. 2008/08/18(月) 17:08:17|
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