紀州釣り修行記~黒鯛(チヌ)の伝統釣法「紀州釣り」の修得を目指す男の足跡
黒鯛(チヌ)を狙う「紀州釣り」は、歴史ある釣法だが、今なお進化を続けている。そのひとつ、永易流ハワセ釣りの魅力にとりつかれた「まけ@ダンゴマン」の、七転八倒周囲爆笑の修行記ブログです。

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「ちぬ倶楽部」取材顛末(ロケハン編)2005年5月8日釣行

糠と砂のラプソディー管理人、まけ@ダンゴマンです。今まで、自サイト内に記録していた「釣行メモ」を、ブログの形で公開させていただくことにしました。(FC2無料ブログに感謝)

ブログから入られた方で、紀州釣りに興味を持たれた方は、サイトの方も是非。

さて、2005年に入ってから仕事が忙しいことを言い訳に、釣りをさぼっていました。4月も末になるのに、初釣りすら行っていない、そんな所に、大阪の釣り雑誌編集プロダクション「フィッシングブレーン」さんから、電話が入りました。
「『ちぬ倶楽部 内外出版社刊』で、駿河湾の特集をするんですが、取材と執筆をお願いできないでしょうか」
返事はひとつ。YESです。

紀州釣りで黒鯛(チヌ)を狙う私にとって、雑誌「ちぬ倶楽部」は憧れのメディア。どんなに釣りのホームページが氾濫しようとも、釣り雑誌の凋落が言われようとも、この雑誌は、違う。作り手の「凄み」の伝わる雑誌の一つだと思います。

取材は5月20日。指定エリアは、私の故郷であり、ホームグラウンドである沼津。モノクロページながら5ページを割いてくれるとのこと。
これはいい記事にせねばならぬ。
特に取材日の釣行では、黒鯛(チヌ)の顔を見せてやらなければならない。

まず、4月末に竿を持たずに、ロケハン(ロケーションハンティング=取材場所を選定する準備作業)一応、自前の一眼レフデジカメSD10とFZ5で写真も撮っておく。釣り人のバックに富士山のいい写真が撮れた。

しかし、肝心の釣況は、あまり良くない。
水温が上昇せず、黒鯛のノッコミ(産卵のために接岸し、食欲旺盛な大型が良く釣れる)が遅れているようだ。

5月8日にテスト釣行。
場所は沼津市島郷、御用邸先の釣具屋武士のご主人と相談し
当日、「ふかせ釣り」で釣果が上がっている場所を選択。

午後から半日の釣り。
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団子配合
紀州マッハ青2:紀州マッハ緑1の配合。
アミエビ200CC、細引きさなぎ400ccほど。
----------------
当日、朝から入っているフカセ師によると
釣れた棚は、底から数10センチ上。

私の団子には、エサトリのアタックはなく、
きちんと握ると2分でも3分でも割れない。

途中、棚を詰め、底を大きく切ると、エサトリの反応が
あるが、餌を底に着けると、何の反応もなく、
サシエサがそのまま戻って来る。

隣の釣り人の置き竿に、47センチの黒鯛が食いついたのを、
不在だった持ち主に代わって、竿を取って、やりとりしたのみ。

夕方、西伊豆に出かけていたというKatoさんが、
年無し(50センチ以上の黒鯛の意)釣ったとのことで、
私を見つけて、声をかけてくれた。

さすがに伊豆の黒鯛は、骨格が太そうだ。
後検寸で52センチだったとのこと。

この日は真っ暗になるまで粘るがボウズ(1匹も釣れないこと
=気もない=毛もない)に終わる。

フカセ釣りで、しかも置き竿で、サシエサがエサトリに盗られずに、
黒鯛の口に入るなら、サシエサを団子で守って底まで届ける
紀州釣りをする理由が見当たらない。

もしかすると、何らかの理由で、黒鯛を含む魚が、浮いている
のかも知れない。こんな時、あえて「底を釣る」紀州釣りで、
釣果を上げる方法があるのだろうか。

今年初釣りにして、疑問がふつふつと沸き起こる。

後日、大阪の永易啓裕氏(マルキューフィールドスタッフ)に
電話で質問する。
--------------
団子の沈下が早すぎる。
もう少し軽い団子をゆっくり沈めて、浮いている魚にもアピールする。
団子を早く割ろうとせず、しっかり締めて、持つだけ持たせる。
ただし、サシエサは底から絶対に動かさない。
--------------
要約すると、こういうアドバイスである。

紀州釣りの一釣法であるハワセ釣りとは、サシエサを底に置き、動かさない釣りである。

魚が底から浮いているのであれば、底を切った釣りをすればいいではないか。素直な疑問が湧いてくる。
これに対する永易さんの回答は・・・。

①底を切る釣りをすることにより、団子の握りが甘くなり、結果として釣れなくなるリスクが増大する。
 
団子の割れが把握しにくいハワセ釣りでは、いつも一定の時間で割れるように、しっかり団子を握る。ところが、底を切ると、ウキの縦の動きで団子の割れは把握できるため、団子の握りは甘くなる傾向にある。
(楽な方に動くのが人間の常だ)
理由は割愛するが、団子の握りが甘いと魚を散らすリスクが高まる。
といったところだろうか。


②仮に底潮が冷たく、魚が浮いていると考えたとしても、例え50センチ底を切ったところで、水温はあまり変わらないのではないか。

何メートルも底を切るのであれば、フカセ釣りをすれば良い、
ということだろう。

といったようなアドバイスを受け、次の釣行に備えることになった。
(私の解釈なので、間違っているかも知れません)

ただし、後は取材日前日のテスト釣行しか機会がない。
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  1. 2005/05/08(日) 23:59:59|
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  1. 2005/05/31(火) 22:00:58 |
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