紀州釣り修行記~黒鯛(チヌ)の伝統釣法「紀州釣り」の修得を目指す男の足跡
黒鯛(チヌ)を狙う「紀州釣り」は、歴史ある釣法だが、今なお進化を続けている。そのひとつ、永易流ハワセ釣りの魅力にとりつかれた「まけ@ダンゴマン」の、七転八倒周囲爆笑の修行記ブログです。

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MFG紀州釣り部懇親釣り大会

20070701MFG1


MFG紀州釣り部が年2回開催する「紀州釣り大会」に
参加してきました。
関西圏の方を中心に50名弱の参加がありました。

私はほぼ毎回この大会に出させていただいてます。
予選があるわけではないので、MFGに入会していれば
エントリーするだけですが・・・。

■釣りと音楽
久しぶりの釣りでした。DVDやウキを販売しているのに
こんなに長い間釣りをしないということは、あるまじき行為です。

しかし、この空白期間が今回の釣りの集中力を高めて
くれました。

それと、以前とは違って、かなり客観的に自分の釣りや
他の人の釣りを見られるようになりました。

去年までは「釣りたい」この一心でしたが、
今日は、どこか一部、醒めた自分が釣りを見つめて
いました。

こじつけかも知れませんが、音楽をやっていること※が
釣りにも影響しているような気がします。
体をめいっぱい使いながら楽器を鳴らしますが、
その音を冷静に聞く自分が必要です。

熱くなるばかりが釣りではない。
冷静に記憶し、冷静に対処する。
釣りにもそんな力が必要なのではないかと強く感じた遠征でした。

※音楽
昨年9月から、高校時代に吹いていたトロンボーンを
復活しました。先生について習ったり、世田谷の
アマチュアJazzビッグバンドにも所属しています。
ことし7月から8月にはNHKみんなの吹奏楽スペシャルバンド
参加することも決定しました。
20070526sf_make_sn.jpg
写真はビッグバンドのコンサートにて


■大会の概要
場所は兵庫県家島諸島。姫路(網干)から渡船で
数十分の瀬戸内に浮かぶ島が会場です。

人が住んでいる大きな島が多く、こちらは渡船で行っても、
釣り場は地元の人がやって来る、ごく普通の防波堤だったり
します。そんな島の各所に3~5名ずつ選手が配置されました。

釣り場所は、受付時に抽選箱から自分で引くゼッケン番号で
決まります。自分で選べないのが「大会」です。

順位は20cm以上の黒鯛、5匹の重量で争われます。
5匹以上釣った場合は、大きいものから5匹を選んで
検量します。

■今回の結果
20070701MFG2


今回私は6匹釣りました。
釣りのプロセスから言っても、自分としては上出来です。
最後に一番チビをリリースして、5匹の総重量は
約1.6kg。魚のサイズは36cm~22cmでした。

自分としては精一杯の釣果でしたが、
こんなものでは、入賞はできません。
優勝者の総重量は4kgちかく、サイズも40cm以上を
そろえてきています。

今回、一緒に参加した「かじ」さんが
3位に入りました。
関東勢としては、大会での初の表彰台ではないでしょうか。
おめでとうございます。

かじさんも6枚釣った中での5枚検量でしたが
型(サイズ)が揃っていました。3kg越え、おみごと。
おめでとうございます!!!

■自然相手ですから
ちなみに、基本的にサイズは選んで釣れるものではなく、
釣り場所、いわゆるポイントに左右されます。

もしくは、沢山釣れる場所でめちゃくちゃ数を釣って、
大きいのを選ぶしかありません。
(それにもポイントがモノを言いますが・・・)

釣りはポイントが重要ですから、他のスポーツのように
完全に公平な条件という訳には行きません。
それでも、基本的には腕の立つ人が上位に入ります。
どんな条件下でも魚を引っ張り出す力が必要なんだろうと
思います。

■事務局の苦労
今回、多くの参加者が釣果に恵まれた背景には、
MFG紀州釣り部事務局の方々が、手弁当で
何度も試釣に入り、的確なポイントに参加者を
配置したことがあると思います。

家島だったらどこでも釣れるという訳では
ありませんから。

紀州釣り部の永易部長はじめ、事務局の方々には
こういった準備から、大会運営まで、すっかりお世話に
なりっぱなしでした。
いつも、バタバタと参加するばかりで
お手伝いも出来ず、申し訳けありません。

また、マルキュー大阪支店の皆様も、休日にもかかわらず、
大会運営のためにかけつけて下さいました。
この場を借りて御礼申し上げます。

■自分の釣りを展開
いつもは「ぬかすなネットTV」のために自分撮りを
しながら釣りをしますが、今回は小雨交じりということも
あり、カメラは回さずに、自分の釣りに集中してみました。

ぬかすなネットTVファンの皆さんには申し訳け
ないのですが・・・

かじさんも言ってましたが、少しずつ自分の力が
ついてきていることが実感できる釣りでした。

最初の数投で、私の前に黒鯛(ちぬ)が沢山居ることは
想像がつきました。
そこから、いかにハリのついたサシエサを食ってもらうか
の勝負になります。

前日の釣りの影響が出ていたポイントを
なんとか元に戻そうとして・・・。
途中で浮いてしまった魚を、ダンゴの調整で
落ち着かせようとしたり・・・
後半、破綻と釣果のバランスの勝負でした。
この時間帯に割と良い型が出ました。
「捨て投」という考え方も初めて実践できました。

最後は、やっぱり破綻してしまいましたが・・。

魚を寄せる技術と、食わせる技術とがありますが、
今回の私のポイントは、完全に後者勝負でした。

なんだっけかな?永易流なんとか(笑)っていうDVDで得た
知識を総動員しての釣りでした。

■東の5回より西の1回
どこであれ、楽しく釣りができるのが一番だと思います。
日本全国で釣りを楽しんでいる方を否定する訳ではありません。

しかし、私のごく個人的な都合、時間が確保しにくく、釣行回数が
非常に少なくならざるを得ないことや、ネットTVやDVDのことなどを
考えると 関東で5回釣りに行くより、関西で1回釣りをした方が
いいように感じます。

繰り返しますが、これは私の都合で、皆さんの地域での
釣りを否定するものではありません。

私の力で一日やって、1枚2枚釣るのがやっとの関東の釣り場では、
私のレベルでは「いかに1枚釣るか」を考えなければなりません。

今日のように、50人中で8割の人が複数枚の釣果を 上げられる
環境では、私ですら、「いかに多く釣るか」が思考の
中心になります。

釣りを組み立て、自分のポイントを破綻させずに
状況の変化を察知して、それに対応していく。
トライアンドエラーが許される関西と
エラーがエラーであったことですら認識できない関東。

紀州釣りの醍醐味を味わい、テクニックを身につけたり、
また、それらを皆さんにお伝えしたりするのには
やはり今日のように、「釣れる環境」で練習するのが
良いと強く思いました。

DVDについても単に永易さんの姿を撮影すれば良いというものではなく
永易さんの釣りをなんとか理解しようとする姿勢が制作側に
なければ、もっと難解なものになってしまうと思うのです。

釣り事業部の方向性も少し定まった一日でした。


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  1. 2007/07/01(日) 23:59:22|
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