紀州釣り修行記~黒鯛(チヌ)の伝統釣法「紀州釣り」の修得を目指す男の足跡
黒鯛(チヌ)を狙う「紀州釣り」は、歴史ある釣法だが、今なお進化を続けている。そのひとつ、永易流ハワセ釣りの魅力にとりつかれた「まけ@ダンゴマン」の、七転八倒周囲爆笑の修行記ブログです。

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2006年初遠征 中紀で3日紀州釣り修行

2006年の初遠征は、湯浅のなぎ丸旅館をベースに、戸坂、湯浅、湯浅の3連戦でした。最終日の5月21日は、MFG紀州釣り部(公式ブログにリンク)の懇親釣り大会でした。
だいたいの様子は「ぬかすなネットTV」でご覧いただけますので、
この3日の釣りで、気になったことだけ、書き留めておきます。

■5月19日 戸坂漁港
200605_1


大師匠のアドバイスもあり、てつさんがちょっと前に大釣りした所に。
台風崩れの低気圧が接近しているので、昼まで出来ればラッキーという予報。

朝6時釣り開始。やはり天気のせいか、波止には7~8人。
への字付近は人が入っていたため、防波堤先端寄りに入る。

隣は、かなり年季の入ったおじいちゃん。
ゴム引きのような「カッパ」に白い長靴。
しかし、竿は「がま」。

小さな玉ウキで、杓でコンスタントに遠投。
しかも、時折竿を曲げている。

私が、落ち着いて釣りを始めたころには、既に6枚釣っていたことからも、
(駐車料金徴収のおばさん情報)ベテランとお見受けした。

こちらも永易ウキでの調査モードで、割と手前を探索するが反応が無い。
遠投すると半ヒロほど深くなるところがあったので、そこを探っていると
釣れた。

次もそこへ入れると、また釣れた。
それから連荘モードに突入。
4尾を立て続けにゲット。

一呼吸置いて、1尾。

さらにちょっと間をおいて、居食いで6尾目。

あれ?何かおかしくなってきたぞ・・・
と思ったら、釣れなくなった。

隣のベテランさんは、さすがに私の連荘中には、竿が曲がらなかったが、
私の方がちょっと静かになると、また竿が曲がり出した。

何かおかしくなってきたと感じてから1時間程、小さめの団子を
しっかり締めて投げたが、状況に変化なし。

団子は青マッハ。マッハ5kgに細びきサナギ600g程、アミエビカップ1.5杯
程入れていたが、ここで、集魚をさらに落とすべきだったのかも知れない。
あるいは、しばらく場を休めるというやり方があったかもしれない

しかし、隣で竿を曲げられると、どうしても対抗意識が出てしまい、
手を休めることができなかった。このあたりが、数を伸ばせなかった
原因かもしれない。

何とかしようと思っているうちに、南風が強くなり(予報では7m)
それから1時間半程頑張ったが、風が回り、竿が竿掛けに置けなく
なったところで、ギブアップ。

残り2日あるし、6枚釣っているので「まあ、いいか」と納竿とした。
200605_2


午後、姫路の「たけ~し~さん」こと西川さんから連絡があり、
翌日、マルキューフィールドスタッフの松田さんと湯浅に来るとのこと。
船が出るかどうかはあやしい状況だが、とりあえず渡船乗り場に
集合することにした。

■5月20日 湯浅 松の裏
朝4時過ぎ、渡船受付に行ってみると、明かりがついている。
昨日は出船できなかったが、今日は出るとのことで、
西川さん、松田さんと支度をして、船に乗り込む。

天候が悪いせいか、お客さんは少なかった。

しかし、今日も風が強く、一日の中で風向きが変わるという予報で、
釣りが出来る沖磯が限られるようである。
私と西川さんは、「松の裏」に上げてもらった。

200606_4


初めての釣り場なので、慎重にタナ取りや、ポイントの探索を行う。
私にはベラ・フグ・ガシラなどが釣れたが、
西川さんはこの間に、早々に本命をゲットした。

200605_5


本人は「いやー、偶然」と言うが、それは謙遜。
同時に釣りを始めて、「来たら釣れるモード」に入る速度が違う。
ワンチャンスを生かす力、これが腕の差である。

マルキューテクニカルチームの田中さんから西川さんの携帯に
電話。慣れない釣り場にいる私を心配して、連絡してくれたのだ。
ありがとうございます。

ポイントの方向を教わるが、朝から投げていた向きとは全く違う。
左側に居る西川さんの前に、横を向いて投げる感じ。
隣が、湯浅を知らない人だったら、怒られそうなポイントだ。

沖磯のポイントというのは、波止の感覚とは違う。
波止だったら、とりあえず真っ直ぐ投げとけ、となるのだが、
磯は、そうでないことが多い。
「トビ岩」しかり、「オチコミ」や「オチコミ」のハナレしかり。
ここ「松の裏」もそんな釣り場のひとつのようである。

あまり状況が良くないとのことで、昼の船で西川さんが移動されたが、
私は、良くないかどうかの判断もつかないまま、
午後もひとり、松の裏に残った。

松の裏は、後ろが山になっているので、背後からの風は遮られる。
午後になって風が回り、正面からの風になったが、
この方向の風も不思議にあまり気にならない。

しかし、さすがに沖から押し寄せるうねりと、風に押される
手前への潮の流れがきつく、釣りにくい状況になってしまった。

どうしようか迷ったが、明日の大会の準備もしなければいけないので、
午後4時で撤収した。

帰りの渡船で、松の裏の反対側にあたる「トビ岩」の松田さん。
「オチコミのハナレ」に移った西川さんの様子を見に行った。

200605_3


松田さんのスカリには、チヌがいっぱい・・・。
西川さんのスカリも海に入っています。

渡船が磯を離れてから港までの間、今まで何度も味わった、
なんとも情けない気持ちにまたなってしまいました。

二人とも名人ですから、同じように釣るのは無理としても、
もう少し何とかならんものか。いつまで経っても湯浅を攻略し
切れない自分にほとほと愛想が尽きた一日だった。

■2006年5月21日 MFG紀州釣り部 懇親釣り大会@湯浅

200605_8


マルキューファングループの紀州釣り部門の大会。もう過去何回も出場して、その度に会員さんも増えているようですが、知り合いも増えています。今回も参加者43名中の半分くらいが何らかの形でお世話になっている方のような気がしました。(紀州釣りドットコムのお客様でもあります)

だんご妻さん、しゅうへいさん、良平さんはお初でした。
こうやって今まで面識の無かった方と、紀州釣りつながりで、
知り合いになれるというのは、嬉しいことです。
人間一生のうちに出会える人間なんて限られてますから。

この楽しい雰囲気に、釣果が伴えば最高なんですが、
今回もまたボウズでした。
大会で釣ったこと、ないなあ・・・

でも、厳しい厳しいと言われながら、上位3人の方はしっかり釣ってらっしゃる。表彰式での入賞者の方のコメントは、ずいぶん謙遜されていたのですが、
実は、しっかり腕の差が出ています。

200605_10

「交通事故みたいに」とおっしゃった3位の横尾さん。
でもしっかり「3時過ぎくらいから・・・」と言ってます。
勝手に解釈させてもらうと、3時過ぎくらいから、
事故が起こり得る変化を察知して、事故を起こしたんではないか
と思うんです。

200605_11


2位の湯本さんも「ずっと投げてたら釣れました」とおっしゃってますが、
向かいの二のハエでチャリコが釣れるのを見るのと前後して、変化を察知して、その上で、底を切るという行動に出たのだと思います。
チャリコが釣れたのも多分3時を回ってからだと思います。
チャリコを釣ったのは良平さんで、私隣にいましたので。

凄いのは、悪条件の中9時間も釣りを続けながら、変化を察知できることです。

200605_9

優勝の田中さん(そう、前日電話を下さった田中さんです)に至っては、釣りをせずに、他人の釣りを眺めているだけで状況を把握するという、まさに「離れ技」での3尾です。
自分では釣れないのに、永易さんに代わってもらったら釣れたという
ことがありますが、そういう名人レベルの釣りで優勝されたのですから、
「してやったり」という感じでしょう。

大会では当然フィッシングプレッシャーが高まって、魚も通常の状態では
ないでしょう。大会前、大会後の湯浅の釣果を見ても、全く魚が居ないと
いう訳ではありません。

でも、競技中は、魚がおらへんやんと感じてしまう。
そんな状況での釣果は偶然ではなく、やはり技術の差だと
私は感じます。

もちろん、技術があっても「その日に釣る」ことができなければ
いけないのが大会ですから、運不運の要素もあるかとは思います。

しかし、私に関して言えばは、ずっと釣れてませんから、運としたら
悪すぎる(笑)
やはり技術の差だと思います。

また、湯浅のポイントが判らん、というのは経験不足で、
レーサーが鈴鹿のコースを知らんと走っているようなものだと
思います。大会のレギュレーションが「湯浅」である以上
ある程度通いこむ覚悟は必要かと、自分では思ってます。

今回の遠征も色々な方にご心配をおかけしたり、お世話になったりして、
本当に有り難く、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

また、伺いますので、あまりお気遣いなく、宜しくお願いします。

◆追伸 しゅうへいさん
ポン酢ありがとうございました。
大変美味で、家族にも大好評。
特に冷奴南紀仕様に、塩ポン酢は最高。

冷奴南紀仕様とは・・・・
宇久井のセレブ達に語り継がれている幻のレシピ。

普通の豆腐に、ダイショーの「味塩こしょう」を振る。
その上に、ちりめんジャコと白ゴマをフライパンで空炒りしたもの
を乗せ、千切りの大葉(シソ)、ミョウガをトッピング。
これ、我が家でも定番化してます。
塩ポン酢をかけると、さらにウマ~!なことを発見しました。

ちなみに最近は「男の豆腐」がお気に入りです。
「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」はこのレシピにはちょっと弱い。

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  1. 2006/05/21(日) 23:56:37|
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