紀州釣り修行記~黒鯛(チヌ)の伝統釣法「紀州釣り」の修得を目指す男の足跡
黒鯛(チヌ)を狙う「紀州釣り」は、歴史ある釣法だが、今なお進化を続けている。そのひとつ、永易流ハワセ釣りの魅力にとりつかれた「まけ@ダンゴマン」の、七転八倒周囲爆笑の修行記ブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。



  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

紀州釣りの祭典?第5回マルキューカップ紀州釣り大会に参加

湯浅大会ナンさん


台風で一週遅れとなった2005年6月19日、5回目となる「マルキューカップ
紀州釣り大会」が、和歌山県湯浅の沖磯で開催された。

90名を超える参加者、スタッフで、午前3時過ぎにもかかわらず、
湯浅の渡船場所は熱気に包まれていた。

誓約書と引換えに、箱から1枚のカードを拾う。
このカードに書かれた数字が「ゼッケン番号」となる。
渡船順、磯の上での釣り座の選択権がこの番号によって決まる。

渡船は一番船3隻。この船が帰ってきて二番船となる。
ゼッケン番号の大きかった私は、二番船となる。
一番船・二番船の間は小一時間あるが、その分納竿時間が
ずらされているので、釣りができる時間は公平である。

待ち時間にコミュニケーション
一番船の出ていった後、番号順に並ばされたままの待ち時間。
前後の方に声をかける。緊張感からか無口の方が多いが、
話をしてみれば、同じ紀州釣り師。打ち解けるのも早い。

私の前の方は高知から参加。去年も参加されたとのこと。
その「距離感」だけで共感し合ってしまった。
その前は、偶然ふくさん。その前の方はMFGのステッカーを
貼っておられたので、早速二番船を待つMFG事務局てつさん
に頼んで紹介してもらう。

渡船の中で"ここはどこですか"と叫ぶ
緊張した顔を甲板に並べて、二番船が沖に出る。
降ろされたのは、「ケナシ」

「これは、どこですか?」と船の中で叫んで、
誰かが「ケナシ」と言ってくれたので、判っただけで、
初めての場所である。

下りたのは、ふくさん、高知の人、私の3人。
その先、回りこんだところにMFGの人が下りた。
私は、番号が若いので釣座の選択権があった。

良く判らないので「そこも使って」と船頭が指差した
船着きから離れた小場所を選択した。
人と接近しないというのことだけが選択理由だ。

湯浅大会まけ


湯浅大会ふくさん


左30mにふくさん、島の先端となる右側のガケを覗き込むと
MFGの人。なんとか平穏な釣座を確保してほっとする。

ベラ爆釣
最初から魚の活性は高く感じられ、エサトリのアタリが良く出て、
団子が割れると即オキアミが無くなる状況。


何となく、行けるのではないかと淡い期待を抱いたが、
その後はベラ・ベラ・ベラ。
何とかしなくちゃ、と思って焦るが、時間はどんどん過ぎて行く。
湯浅大会ベラ


朝のうちは、潮が早かったり、止まったりしていたが、
そのうち、沖向きに流れて止まらなくなった。
仕方がないので、磯の上を左右に歩き回って、流される仕掛けに
ついて行ったが、どうしても団子が割れるタイミングでは
永易ウキがシモるようになってしまった。

寝ウキにしたり、ハリを重くしたり、知りうる限りの手を打つが
チヌの雰囲気は出ず。

シモらずにトントンを維持しやすい「永易潮切りウキ」を
取り出すが、アタリを捉えられるのはベラばかり。

この間、時々右を見ると、同じような釣りをしているようである。
ふっと潮が緩んだ瞬間に、永易ウキに戻したら、隣りも永易ウキだったり、
潮切りウキを取り出したら、隣りも潮切りウキだったり・・・・
言葉は交わさなかったが、とても他人とは思えなくて、おかしかった。

納竿時間まで、全くペースがつかめず、ジエンド。
撤収船が港に入ると、検寸台を置いた机が岸壁の前の方に出ていて、
その長机に、永易さん、松田さん、そして山本太郎さんが控えておられる。
釣れなかった私は、まともに彼らと目を合わせられなかった。

天と地の表彰式
釣った人9名。フリーダム横尾さんが3尾で優勝。
2位は、存じ上げない方だったのですが、1尾
3位にフリーダム副会長田中さん(ナンさん)が2尾で入賞。

前の日の「三のハエ」でもその実力をビデオカメラの前で
見せてくれたナンさん、念願の表彰台は、つい私まで嬉しくなり、
カメラを持って前に出てしまった。
ナンさんは以前に4位は取っており、3位と4位の差は天と地ほど
あるとおっしゃっていたのだが、その通りだと思う。

さて、身内では、大会初参戦の団長が1尾釣って7位。
てつさんも1尾で9位と、実力通りの結果を出していた。
3位と4位の差も大きいが、この0尾と1尾の差もまた大きい。

私にとっての大会の意味
人によって、これを「祭り」と捉えるか、「競技」と捉えるか、いろいろ
あると思うが、いずれにせよ、年に1回、腕に覚えの「紀州釣り師」が
集まる意味は大きいと思う。

ここ数年のネット活動の成果で、少しずつ友人が増えている。
それを体感できるのもこの大会である。

また、大会というプレッシャーのかかった特殊な状況での
「一尾」というのもまた、いまだ達成されない、私の紀州釣り修行の
目標のひとつである。

主催のマルキューさん、延期で参加できなかった方へ
今回は、台風の影響による中止の判断、延期した大会への参加の
再確認など、主催者であるマルキュー大阪支店の方々には
多大なご苦労があったと思います。

また、我々遠隔地からの参加者にご配慮いただいた延期の判断が、
逆に地元から参加の方にご迷惑をおかけしたケースもあると思います。

大変申し訳なく、また大変有り難く思う次第です。

マルキューさんにもいろいろご苦労があると思います。
「こんなことして、なんぼ儲かるんじゃ」という見方も
あるのではないかと想像します。

少なくとも私は、この大会があることで、日々の紀州釣り修行に
良い緊張感が保てています。ご苦労はあると思いますが、
是非今後も継続していただきたく、お願い申し上げます。







スポンサーサイト

  1. 2005/06/19(日) 20:59:03|
  2. 紀州釣り修行記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。